冬になると高くなる電気代。
エアコン暖房+電気ストーブを使っている我が家では、毎年冬になると電気代が爆上がりです(^_^;)

電気ストーブを頻繁に使うのが原因だろうけど…
なんとか安くしたいけど、寒さに耐えながら過ごすのはイヤ!
そんな私が、電気ストーブの電気代を安くする方法を考えてみました。
- 電気ストーブの電気代が高い理由
- 電気代を安くする方法
- コスパ最強のおすすめ暖房グッズ
ちなみに、手っ取り早く電気代を安くしたい場合は電力会社の一括比較
電力会社によって電気料金は変わるので、一度見直してみると良いですよ(*^-^*)
電気ストーブの電気代が高い2つの理由
電気ストーブは、他の暖房器具と比べて電気代が高くなることが多いです。


表を見れば一目瞭然、電気ストーブの電気代はエアコンの1.5倍。
毎日3時間使えば、それだけで月に約3,000円も電気代が高くなります。
我が家のように、家族それぞれが使っているとなれば…そりゃ電気代が爆上がりなのも納得ですね(^▽^;)
では、なぜ電気ストーブを使うと電気代が高くなるのでしょうか。
主な理由は以下の2つです。
①消費電力が大きいから
②ずっと同じパワーで動くから



詳しく見ていきましょう。
電気代が高い理由① 電気ストーブは消費電力が大きいから
電気ストーブは他の暖房器具と比べて、一般的に消費電力が大きいです。
暖房器具 | 消費電力 |
---|---|
オイルヒーター | 1000~1200W |
電気ストーブ | 800~1000W |
エアコン | 600~800W |
ホットカーペット | 500~700W |
こたつ | 200~300W |
電気代は、消費電力×使用時間×電気料金の単価で計算されます。
消費電力の大きい電気ストーブは、必然的に電気代が高くなりますね。
電気ストーブの種類にもよりますが、強弱の切り替えができる製品も多数あるので、シーンに合わせて切り替えながら使うことで電気代を抑えられますよ。
2段階切り替え&安全装置付
電気代が高い理由② 電気ストーブはずっと同じパワーで動くから



オイルヒーターは消費電力が大きいけど、なんで電気ストーブより電気代が安いの?
前章の表を見て、このように思った方もいるかもしれません。
電気ストーブの消費電力がオイルヒーターやエアコンと大きく変わらないのに比べ、電気ストーブの電気代は他の暖房器具より圧倒的に高いですよね。
その理由は、電気ストーブがずっと同じパワーで動いているから。
オイルヒーターは内部のオイルを循環させて放熱する暖房器具ですが、沢山のパワーが必要なのは最初の【オイルを温めるとき】だけ。
そのあとは温まったオイルを使うので、少しのパワーで部屋を暖めることができます。
消費電力は大きくても、そのうちの一部のパワーしか使わない = 電気代を抑えられるということですね。
エアコンも、一度部屋が暖まったあとは自動的にエコ運転に切り替わります。
部屋の温度を一定に保てばよいので、消費電力を全部使うこともありません。
反対に電気ストーブは、800Wならずーっと800W、1000Wならずーっと1000Wで出力し続けます。
常に全力運転!なので、そのぶん電気代が高くなるというわけです。



次の章では、電気代を安くする方法を紹介します(^-^)
電気ストーブの電気代を安くする方法3選
電気ストーブの使用で高くなる冬の電気代。
電気代を安くする方法を3つ紹介します!
- 機能付き電気ストーブを使う
- 他の暖房グッズを活用する
- 電気料金プランを見直す
電気代を安くする方法① 機能付き電気ストーブを使う
電気ストーブの中には、人感センサーやエコモードが搭載されている製品があります。
人感センサー:人の動きを察知して自動で電源ON/OFF。人が居るときだけ暖めるので、電気代を節約できます。
エコモード:室温に合わせて自動的に省エネ運転。電気の無駄遣いを防ぎます。
強弱切り替えスイッチを使う、こまめに電源を切る といった方法でも電気代を節約できますが、私のようなズボラさんには機能付き電気ストーブが◎
機能付き電気ストーブを使えば、手間をかけずに電気代を安くできますよ。
人感センサー付
エコモード搭載
電気代を安くする方法② 他の暖房グッズを活用する
そもそも【電気ストーブを使わない】というのも、電気代を安くする1つの方法。
厚着をする?エアコンで頑張る?
「足元が寒いから電気ストーブを使ってるの!(怒)」なんて声も聞こえてきそうですが…
無理をしなくても、電気代を抑えて快適に過ごす方法はあります。
例えば、電気毛布
4,000円程度から購入できて、電気代も1時間で1円ほど。
電気代はほとんど気にしなくて良いですね。
就寝時の使用だけでなく、ひざ掛けやホットカーペット代わりにも◎
掛け敷き両用の電気毛布を選べば、体全体を暖かく包み込んでくれますよ。
掛け敷き両用&丸洗いOK



私のイチオシは「充電式湯たんぽ」です!
充電式湯たんぽ
内部に元々入っている湯を充電して温めて、繰り返し利用できるエコな暖房グッズです。
3,000円程度から購入でき、電気代は充電ごとに約2円。
一度充電すれば4~8時間暖かさが持続するので、コスパ最強ですね。
充電式湯たんぽは、私も今年初めて購入したんですが、これが…ものすごく良い…!
抱きかかえたり、膝に乗せたり、床置きして足を乗せたり。
コンパクトだし、思った以上に使い勝手が良いんですよねぇ。
就寝時の冷え対策として買ったつもりが、パソコン作業時も、仕事場にも、常に行動を共にしています(笑)
私は末端冷え性なのですが、湯たんぽを使ってから足先の冷えに悩むことがなくなりました。
ちなみに、私が使っている湯たんぽはコレ↓
充電式湯たんぽは、金属やプラスチック製の湯たんぽと違って柔らかく、肌触りも最高(*´▽`*)
リラックスタイムや就寝時、デスクワークの方は仕事時にも便利ですよ。
私は、すぐ暖まりたいときは電気ストーブ、長時間使いたいときはフットウォーマー+湯たんぽを使っています。
使い分けをしてから電気代が安くなったので、暖房グッズとの併用はかなりおすすめです。
電気代を安くする方法③ 電気料金プランを見直す



電気代は気になるけど、電気ストーブを気兼ねなく使いたい!
それなら、電気料金プランを見直す
節約の基本は、固定費の見直しから。
おおもとの電気代が安くなれば、電気ストーブの使用に限らずおトクになりますよね♪
電気代ってどこも一緒じゃないの?と思いがちですが、使用量ごとの単価は電力会社によって異なり、新しい電力会社には基本料金が0円のところもあります。
電気料金プランを見直すことで、年間の電気代が2万円以上安くなることも!
比較だけなら、2分程度でかんたんにできますよ(*^-^*)
電気代をうまく節約しながら電気ストーブを使おう!
電気ストーブは、手軽に使えてすぐに体を温めてくれる優れモノ。
電気ストーブの電気代は高いですが、電気代をうまく節約しながら使えば、家計の負担を抑えることができます。
寒い冬を快適に過ごすために、これからも電気ストーブを活用していきたいですね(^O^)
さいごに、記事の内容をまとめます!
①消費電力が大きいから
電気代=消費電力×使用時間×電気料金の単価
②ずっと同じパワーで動くから
電気ストーブは常に全力運転!使うほど電気代は上がる
この記事が参考になれば嬉しいです(*^-^*)
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